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切り絵プロジェクト 始動!!
弊社では
昨年末より千葉県千葉市の株式会社D&Pメディア様とパートナシップを結び、その第一弾として「切り絵」に取り組んで参りました。
切り絵はいろいろな場面で使用され、最近では御朱印帳に貼るものも多く紹介されております。
弊社においても何度かお問合せを頂き、加工業者(レーザー加工)様と打合せをしましたが、「加工はできるけどデザインはできない」と言われるケースが度々ありました。
確かに、印刷業界で活躍されているデザイナーさんとは少し違うノウハウも必要となり、なかなか難しいものである事も事実です。
そこで弊社では株式会社D&Pメディア様とパートナーシップを結ぶことにより、
①弊社はお客様のご要望をお聞きし、大まかなデザインの内容を決めていきます。
②その後、株式会社D&Pメディア様のデザイナーさんに手書きによるラフなデザインを起こしてもらい、全体の構図が決まった後、イラストレータで作図していきます。
何度か修正作業を繰り返しながら、切り絵に使う紙(素材)を決めていきます。金の紙や銀・パールの紙で煌びや感を出す場合や絵柄によっては色上質やエンボス調の紙を使う場合もあります。
③使用する紙が決まったらいよいよレーザー加工会社様に「仮抜き」をお願いし、最終調整に入ります。実際に加工することで、強度の問題や「見栄え」等をチェックます。
手書きによるラフデザイン
「仮抜き」:強度等のチェック
この場合、龍の部分の強度が弱くなり絵柄が落ちてしまうことが解り修正。
完成
印刷とレーザー加工の組み合わせ例
左は扇と桜をイメージした切り絵ですが、レーザー加工する紙とバックに添える紙にも空と朝日をイメージした印刷をしています。
こちらは「芽の輪くぐり」と「ウサギ」をイメージして作成したものです。
竹の部分は印刷、輪の部分は印刷とレーザー加工、ウサギはレーザー加工したものと、紙の白さを生かしたものの2種類を入れています。
※紙はパール調の薄い紙を選択し、「御朱印帳」にも貼れるようにしました。
このプロジェクトを始めるにあたりご協力いただきました広島県広島市の「観音神社」様に心より感謝申し上げます。
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